天使
 

- 紫色の機体を持つ初号機には何が隠されているのだろうか。


天使を階級順に並べると

・堕天使ルシフェル・・・12枚の羽を持つ。
堕天前は神に最も近い存在だった

・熾天使セラフィム・・・6枚の羽を持つ赤い天使

・智天使ケルビム・・・4枚の羽を持つ青い天使

・座天使オファニム・・・多数の目を持ち、神の玉座を運ぶ天使


堕天使ルシフェルとは悪魔・サタンのこと。

「まるで悪魔だな」と言われ(映画・Air編)、同じく12枚 の羽を持つ初号機 ― 堕天使ルシフェルとシンクロしている。

堕天使ルシフェルは神を同等の力を持った為に天界から追放された天使。
いわば神と同じ存在だった。

14使徒ゼルエルからS2機関を捕食 し、生命の実・知恵の実を併せ持ってしまった初号機は "神" であり "悪魔" でもある存在になってしまったのだろうか。

ゼーレの紋章には多数の目が描かれてる。
「悪魔の目」、「獣の目」、「神を見通す目」、色々言われているようなのだが、ゼーレは多数の目を持つ座天使オファニムをも表しているのかもしれない。
「ゼーレ、魂の座」というタイトル (14話) からしても何か関連性があるのかもない。