◆EVAの構造
◆EVA初号機
◆セカンド・チルドレン
◆碇ユイ
◆碇ゲンドウ
◆特務機関ネルフ
◆マルドゥック機関
◆ゲンドウの野望
◆ネルフの歴史
◆人類補完計画の内容
◆ゲヒルン
◆ゼーレ
◆A.T.フィールド
◆S2機関
◆使徒
◆アダム
◆死海文書
◆第一始祖民族
◆第二使徒
◆セカンドインパクト
◆サードインパクト
◆ロンギヌスの槍
◆ダミープラグ
◆ジオフロント

 

[EVAの構造]
▼広報公開情報
ネルフが開発した、対使徒戦用の汎用人型決戦兵器。
有線の電力供給で稼働。
内部電源のみでは5分しかもたない。

▼一般情報
2000年、南極で発見された第一使徒をもとにクローン再生したものである。
その意味で使徒と同じような共通機構を持つ。
その一例が、物理域にまで影響を及ぼすA.T.フィールドである。
エヴァと使徒との違いといえば、S2機関と魂がなかったことである。

▼非公開情報
エヴァとは人の形を捨てた魂の入れ物であり、自我の拡大=大きな人間として具現化したものである。
エヴァを操縦するにあたって、魂の入っていないエヴァに、魂を入れる必要があった。
これをパイロットという。
だが、パイロットだけではエヴァは動かない。
あるいはきちんとした性能を発揮する事が出来ないのである。

▼最深度情報
エヴァ=神の肉体と魂たる人間の間に格差をなくすため、コアというユニットが使われた。
コアにはパイロットの母の魂が入れられており、これを介在して操縦が出来るのである。
零号機が性能的に劣っていたり、開発に難儀していたのはコアのシステムがうまく作られておらず、また零号機パイロット、レイに母がいなかったためである。

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[EVA初号機]
▼広報公開情報
パイロットはサード・チルドレン、碇シンジ。
テストタイプのエヴァンゲリオンである。

▼一般情報
初号機の開発過程において、接触実験の被験者となったのは、シンジの母である碇ユイであった。
尚、被験者の碇ユイは、2004年、自ら希望して初号機との接触実験を行い、命を落としている。

▼非公開情報
通常、エヴァのコアにはパイロットとのリンクのために、パイロットの母の魂が入っている。
初号機の場合、ユイの魂である。

▼最深度情報
ゼーレにとっては、かねてから裏切りの気配があるゲンドウの息子が初号機パイロットという事を危険視している。
神の魂になる存在は、思い通りになる存在がいいとゼーレは考えていたのである。
一方、ゲンドウは初号機を自分の思い通りになる神にしようと企てている。

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[セカンド・チルドレン]
▼広報公開情報
惣流・アスカ・ラングレー、エヴァ弐号機パイロットである。
国籍はアメリカだが、ドイツと日本の血が流れるクォーターである。
14歳でドイツの大学を卒業。

▼一般情報
アスカの母、惣流・キョウコ・ツェッペリンがエヴァとの接触実験を行っている。
その結果、自分の娘を認識出来ないほどの重度の精神障害に陥った。

▼非公開情報
母親のエヴァとの接触実験後、ほどなくマルドゥック機関より、アスカは弐号機パイロットとして選出される。

▼最深度情報
アスカの母はEVAのコア実験の際に魂の一部、その中でも娘を愛する母性の部分だけがエヴァ弐号機に残った。
母が娘を娘と認識できなくなったのはそのせいである。

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[碇ユイ]

▼広報公開情報
碇シンジの母であり、ゲンドウの妻。
2004年に死亡、年27歳。

▼一般情報
碇ユイは、優秀な遺伝子工学の権威でもあった。
2004年、開発中の初号機に接触実験を行い、その実験中に死亡されたとされる。

▼非公開情報
ユイは、接触実験の被験者となった事で初号機にその魂を宿らせる事になった。
シンジが初号機パイロットになったのも、ユイの魂が宿っているからである。

▼最深度情報
ユイは、ゼーレの有力者の子女の一人であり、ゼーレの計画すら、それなりに理解出来る立場にあった。
ゲンドウはそれを知っており、ユイに近づいた。

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[碇ゲンドウ]

▼広報公開情報
ネルフの最高司令官であり、碇シンジの父である。
目的のためには手段を選ばない冷徹な性格の持ち主であり、部下からは少々苦手とされている。

▼一般情報
かつて存在したゲヒルン、人工進化研究所の所長に務めていた。
情報操作、隠蔽工作を得意とし、ネルフの運営資金を得るために活動する。

▼非公開情報
ゼーレと繋がりがある碇ユイと結婚し、自らもゼーレの一員となってE計画、人類補完計画、ネルフの実行責任者などの要職を歴任している。
ゼーレの構成員になったばかりの頃、南極へ向かった葛城調査隊の監査役をしていた。

▼最深度情報
ゲンドウは、ゼーレと同じく使徒の殲滅および、人類補完計画を目的としていたが、その実体は死んだユイと再会する事を目的としている。
ゲンドウは反逆の意志を悟られないよう動きつづけ、ゼーレはこれを厳しく監視し、場合によっては脅しをかけている。

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[特務機関ネルフ]

▼広報公開情報
使徒の調査、研究およびその殲滅を目的とする国連直属の特務機関である。
本部は第3新東京市、アメリカに第1支部、第2支部、ドイツに第3支部がある。

▼一般情報
政府とネルフとの関係はあまりいいものではなく、使徒が来るのはネルフのせいだと考えている。
ネルフの予算承認権は国連の小組織である人類補完委員会が持っている。

▼非公開情報
ネルフは、使徒を殲滅するという目的の一方で、人類の進化=神への道をも目指している。
両方の目的達成は、一つのキーの存在によって行われる。
それが、エヴァである。

▼最深度情報
ネルフ本部は、リリスを入れた黒い月の中に作られている。
使徒がネルフ本部を目指してやって来るのは、ターミナルドグマにある白い巨人、リリスに接触するためである。
使徒は、アダムではなく初めからリリスを目指していたのである。

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[マルドゥック機関]

▼広報公開情報
該当データ無し。

▼一般情報
エヴァのパイロット選出のために、設けられた人類補完委員会直属の問機関である。
非公開に活動している事もあり、組織の実態は不透明である。

▼非公開情報
マルドゥック機関を構成する、108の関連企業はすべてダミーであり、本来そのような組織は存在しない。
マルドゥック機関からネルフに提出されていた報告書は、実はネルフ内で作成されていたものである。

▼最深度情報
マルドゥック機関による適格者選抜の偽装が必要な理由は、適格者をゲンドウが任意に選ぶ際、表向きにそれを出さないためにある。

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[ゲンドウの野望]

▼広報公開情報
特務機関ネルフの最高司令官として、サードインパクトを未然に防ぐため、使徒殲滅を目的とする。

▼一般情報
使徒の殲滅および、人類補完計画を遂行する事を目的としている。

▼非公開情報
ゲンドウは神への道(人類補完計画)を目指すふりをしながら、その実体は死んだユイと再開することを目的としている。
ゲンドウが初号機にこだわり、初号機において神への道を開こうとしていたのは、その一点を問題にしていたからであった。

▼最深度情報
ゼーレがゼーレの意のままに扱える神を用意しようとしていたのに対して、ゲンドウはゲンドウで、自分の思い通りに動く神を作ろうと、裏では己の目的のために計画を進めていた。
ゲンドウは、復元中のアダムの欠片と融合し、レイ=リリスとの融合を経て初号機との融合(ユイとの再開)を果たそうと思っている。
 

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[ネルフの歴史]

▼広報公開情報
使徒と呼ばれる物体に対する調査、研究および、殲滅を目的として国連直属の特務機関として2010年に結成された。

▼一般情報
ネルフはゼーレの目的を体現する実行組織であり、最も重要な組織となる、ゲヒルン時代とは違い、半ば公然とした組織である。
セカンドインパクトにより、ゼーレはむしろ先鋭化し、強力に計画を推進し始めた。
ともかくも神の奇跡は本当に実在し、神に限りなく近い存在であるアダムも実在したのである。

▼非公開情報
アダムの発見は、確信となって、ゼーレの背中を押した。
黒い月、即ち箱根の発掘とリリスの発見、人工進化研究所の設立とそれに続くゲヒルンの構築、人類限界説の流布、人類補完委員会の設立、使徒との戦闘をにらんだ国連主導の世界構築。
これらは、セカンドインパクトに前後して一斉に行われた。
そして、アダムの復活計画=E計画。
聖書で言うアダムの肋骨から創ったというそれは、EVAと呼ばれた。
これらは順次行われ、そして今に続くことになる。

▼最深度情報
人類補完委員会。
本来は国連の小委員会でしかないそこは、実質上世界を手玉にとるゼーレの下部組織である。
この委員会は人類限界説を根拠とし、その対処を検討する存在として設立され、自前の研究機関を持つことになった。
これを人工進化研究所という。
人工進化研究所はアダムの破片を手に入れたことで、ゼーレのより強い介入を受け、組織体系を強化、実質上の直結下部組織、秘密組織ゲヒルンとなった。
ゲヒルンは準備組織であり、次なる組織であるネルフの下地となった。
そうして、ネルフが作られた。

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[人類補完計画の内容]

▼広報公開情報
該当データ無し。

▼一般情報
E計画、アダム計画と並ぶネルフの三大計画の一つで、ゼーレがもっとも重要視するものである。

▼非公開情報
人類補完計画とは、不死を目指す計画である。
エヴァはゼーレにとって重要な存在で、神への道を開く一つの鍵だった。
なぜならそれが、神にもっとも近いアダムのコピーだったからである。
まだ足りないものこそいくつかあるが、その部分さえどうにかすれば、人は神か、あるいはそれに限りなく近い存在を手に入れることが出来ると思われた。
それは人の足りない部分を補完する事で神への道が開かれるというゼーレの教義でもある。
人は神を拾ったら、何をするか。
自分も神になろうと思ったのである。

▼最深度情報
使徒との戦いが行われる一方、人が神へ至る道も、計画化されて進んでいた。
それは一つにS2機関の搭載による魂の座である神の肉体=EVAの完成である。
次に魂の混入の後、最後に天敵であり、保安装置であるロンギヌスの槍を消滅させる事で、誰によっても滅する事の出来ない神に近いものが完成する。
あるいは神そのものが。
ゼーレはこの人の作りし神によって、優良な者(自分達)を神に近いところへ導くつもりであった。

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[ゲヒルン]

▼広報公開情報
該当データ無し。

▼一般情報
ネルフの前身ともいえる調査組織。
2010年、赤木ナオコがマギシステムを完成させると同時に解体。
赤木ナオコを除き、構成員は全計画の遂行組織としてネルフに移行した。

▼非公開情報
ゲヒルンとは、人工進化研究所のゼーレの裏向きの機関の名称。
人工進化研究所は国連に認められた株組織で、人工進化の研究所を表向きの目的として行っていた。

▼最深度情報
ゲヒルンの目的は、アダム再生計画(E計画)。
実際はコピーを作る事=EVAを作る事であった。
そして、より実行に近づき拡大したスタイルとしてネルフを結成した。

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[ゼーレ]

▼広報公開情報
該当データ無し。

▼一般情報
人類補完計画を遂行するためにネルフを背後から操る秘密結社。
ネルフの資金のほとんどはここから出ている。

▼非公開情報
中世暗黒期に誕生した、秘教秘密結社。
元は、宗教教団であった。
ゼーレはゆるやかに確実に勢力を伸ばし、ついに1900年代中頃には最後の抵抗勢力を叩き潰して人類世界を裏から支配する隠然たる勢力となった。
これは2015年現在も続いている。

▼最深度情報
裏死海文書を手に入れたゼーレは、それまで先祖の世迷い話程度にしか思っていなかった教義にもう一度目を向ける事になった。
神の奇跡を、預言という形で目の当たりにしたことで、信心に立ち返ったといっていい。
教義とはアダム・カダモンへの道、すなわち不老不死の神に近づく事である。
 

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[A.T.フィールド]

▼広報公開情報
使徒とエヴァだけが発生させる事が出来る絶対的な物理防壁。
使徒のA.T.フィールドの前には、地球上のあらゆる通常兵器は歯が立たない。
使徒との戦闘においては、エヴァがA.T.フィールドを中和する。

▼一般情報
人間にもA.T.フィールドはあるが、使徒ほどの強力な力を持たないと、物理力に影響を与えられない。

▼非公開情報
魂の座が肉体で、それを決定するのがA.T.フィールド=自我(他者と隔てる心の壁)である。
人が人たりえるのは、人がそう思っているからである。

▼最深度情報
A.T.フィールドの拡大、それの極限は無制限の自我=神であり、その前で人は自我を崩壊してLCLに戻る。

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[S2機関]

▼広報公開情報
該当データなし。

▼一般情報
スーパーソレノイド機関という、使徒の永久動力機関である。
自己修復機能、変形などの生物の常識を超えた使徒の能力はこれによるものと思われる。

▼非公開情報
S2機関の理論は葛城博士によって提唱された。
世界は螺旋で出来ており、DNAと同じその形からエネルギーを得ている。
ここから螺旋のエネルギー=無尽蔵のエネルギーを得ようとするエンジンとしてS2機関の存在が構想されていた。

▼最深度情報
生命の実。
エヴァがアダムと同等の存在になるために足りない物の一つである。

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[使徒]

▼広報公開情報
該当データ無し。

▼一般情報
生物/非生物の概念を越えた、正体不明の人類の敵。
通常兵器による攻撃では、まったく歯が立たず圧倒的な攻撃力を持つ。
第3新東京市地下、ジオフロントにあるネルフ本部を目指して侵攻して来る。

▼非公開情報
アダムから生まれた生命こそが使徒である。
一方、リリスから誕生したのは人類である。
リリスから誕生した生物に比べて、巨大で単一という性質を有する生物である。
アダムベースの生命は、本来地球で芽吹き、そこで繁栄するはずの生命だった。

▼最深度情報
一つの星に二つの生命の種はいらない、だから、片方は排除する。
裏死海文書に記された内容通りに、アダムベースの生命は己の生存をかけた生存競争を挑んできた。
あるものは、リリスにアクセスすることで全生命にリセットをかけようと、あるものは何も考えず、あるものは始祖アダムを取り返すために。
それぞれの生存繁栄戦略の元、アダムベースの生命、使徒は動き出すことになった。
 

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[アダム]

▼広報公開情報
該当データ無し。

▼一般情報
第一使徒。
ターミナルドグマで磔にされている白い巨人。

▼非公開情報
第一始祖民族によって地球に着床した、生命の始源たる存在。
葛城調査隊により南極で発見されたが、調査中、S2機関の人偽的暴走によりばらばらの肉片となって退化した。

▼最深度情報
アダムには魂がなかった。
セカンドインパクトの時、肉体がばらばらになり、魂はどこかに飛んでいたのである。
魂は後にゼーレによって回収、受肉され、これは渚カヲルという形になる。
カヲルにしてみればエヴァは自分の身体の一部だから、自由に扱える。
ただし、中には入れない。
なぜならその身体には、魂(パイロットの母の)があるからである。
 

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[死海文書]

▼広報公開情報
該当データ無し。

▼一般情報
使徒の出現時期が記されていた預言書、未来記である。

▼非公開情報
ゼーレは、巨額の富を持つがゆえに芸術や学術のパトロン集団という側面も持っていた。
人工進化研究所、ゲヒルンなどは、全てゼーレの出資によるものである。
元が宗教教団であったためか、ゼーレは己の宗教の遺構調査の資金援助等も良くこなした。
この中でゼーレにとっても、人類にとっても重要な転機となるものが発掘される。
裏死海文書である。

▼最深度情報
裏死海文書は、第一始祖民族が生命の種(始源の存在)と、保安装置であるロンギヌスの槍の使い方を記したマニュアル、あるいは運用事の計画書を、宗教集団が己の教義にあてはめつつ写本したものである。
過去の計画書で今も動きつづける点では、預言書である。
それまでゼーレ自身は断片的にその内容、存在を知っていたが、まさか実際に存在し、意味ある預言が存在し、完全に近い形で出てきるとは、思ってもいなかったのである。
それはすぐさま本部に送られ、そして、事実自体はすぐに情報操作されて隠蔽されることになった。
後に公表された重要でないものを死海文書、ゼーレが持ち去ったものを、裏死海文書という。

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[第一始祖民族]

▼広報公開情報
該当データ無し。

▼一般情報
使徒を創ったとされる存在。
その目的の詳細は不明である。

▼非公開情報
最初に宇宙人がいた。
第一始祖民族とも言われる人型種族は、銀河系の各地に生命の種をばら撒き始めた。
その理由が何だったのか何を目的としていたのか今となってはわからない。
はっきりしている事は複数の種がばら撒かれたことである。
運の悪いことにそのうち二つがたまたま同じ星に落ちた。
白い月アダム、そして黒い月のリリスである。

▼最深度情報
第一始祖民族は月というキャリア(運び屋)の中に完全なる空洞(これも月)を作りそこに始原の存在という種をいれて宇宙に送り出した。
それこそが彼らのテクノロジーであり、また使徒や人間からすれば神とも言える。

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[第二使徒]

▼広報公開情報
該当データ無し。

▼一般情報
第二使徒はリリスという。
黒い月を運ぶ、月(地球の衛星となった)から来た。
月と地球の接触による、ジャイアントインパクト=ファーストインパクトを引き起こした。

▼非公開情報
ターミナルドグマに磔されている白い巨人であり、猿やイルカ、最終形態としてリリン、すなわち人類を生み出した。
なお、LCL液体は、リリスの体液である。

▼最深度情報
リリスには魂がなかった。
そして、その魂は、レイに宿っていた。
レイの肉体のコピーはいくらでも作れたが、レイそのものが常に一体しか存在しなかったのはこのためである。
レイはユイの肉体のコピーであっても、魂はそうでなかったのである。
 

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[セカンドインパクト]

▼広報公開情報
2000年9月13日、南極に巨大隕石が落下した。
これによる大爆発で発生した大津波と溶け出した氷により、海抜は数十メートル上昇。
南半球諸島あわせて20億以上の人々が死亡。
爆発のエネルギーで地軸は曲がり、地球規模で気象は変化し日本は常夏の国になってしまった。
このセカンドインパクトにより、世界各地で干ばつ、洪水、噴火や異常気象が発生。
各国に経済恐慌と内戦が起きた。

▼一般情報
2000年、人類は最初の使徒と呼称する人型の生命体を南極で発見。
その調査中に原因不明の大爆発が発生したものである。
一般に知られている隕石衝突により説は、情報操作されたものである。

▼非公開情報
セカンドインパクトの原因となった、第一使徒アダムは、南極で葛城調査隊により発見された。
ゼーレによる出資で葛城調査隊はアダムとロンギヌスの槍が入った白い月を発見する事になる。

▼最深度情報
人間は、もう一つの生命の種であるアダムを目覚めさせてしまった。
葛城調査隊はロンギヌスの槍を使い必死に再封印しようとするが、失敗。
最終的にはS2機関の人為的暴走と思われる(詳細は、調査隊が全滅しているために不明)現象で、完全な破局=A.T.フィールド消失による全生命のリセットとアダムベースの生態系構築だけは阻止される形になった。
これを、セカンドインパクトという。
この事件でアダムはばらばらの肉片となってしまった。

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[サードインパクト]

▼広報公開情報
該当データ無し。

▼一般情報
ネルフ職員には使徒がターミナルドグマの白い巨人、アダムと接触するとセカンドインパクト同等の爆発が起こると説明されている。
実際には人類補完計画の発動となる。

▼非公開情報
ターミナルドグマのリリス、またはアダムのどちらかでも使徒が接触すると、サードインパクトが発生されるとされる。

▼最深度情報
サードインパクトの正体は、人が人の境界を失い、人が融けることを言う。
生命は終末を迎え(終末の内容は不明)、A.T.フィールドを失う(人間の形も維持出来なくなる)。

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[ロンギヌスの槍]

▼広報公開情報
該当データ無し。

▼一般情報
南極で、白い月からアダムと共に発見された。
ロンギヌスの槍は本来生命の種とセットになった保安装置である。

▼非公開情報
意志を持った槍であり、自力で移動する能力を持つ一種の生命体である。
これは神に近い=不死の力を持った生命の種(始源の存在)の働きを停止させる事が出来るアイテムであり、生命の種(始源の存在)が神に及ばない、その理由でもある。
第一始祖民族は生命の種(始源の存在)が自分達の目的に沿わないときの対策としてこれを用意していた。
リリスと対になっているロンギヌスの槍はおそらくファーストインパクトの時の衝撃でから抜けて離れ離れになったと思われる。
この槍は今も見つかっていない。
ひょっとすれば破壊されたのかもしれない。

▼最深度情報
ゲンドウやゼーレが、神への道を開くためにそれまでやってきたリリスの増殖を最終段階まで一時的に止めるために、ネルフはアダムとセットになっていたロンギヌスの槍を、輸送する事になる。

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[ダミープラグ]

▼広報公開情報
該当データ無し。

▼一般情報
ダミーシステム用に開発された、エントリープラグ。
パイロットがいなくても、エヴァをパイロットがそこにいるかのように思わせる事で起動させる事が出来る。

▼非公開情報
ダミープラグには、人格のコピーがされているが、魂はコピー出来ない。
なぜ出来ないのか、どうやればいいのか。
それはゼーレやネルフの技術部門にとって神への道を探るために重要な研究テーマであり、長年にわたって対処が研究されていた。
その失敗例がユイやアスカの母である。
ダミープラグとはその途中で生まれてきたものである。

▼最深度情報
ダミーシステムとは、研究の未開発された人工的な魂である。
ただ機能的には大幅に劣り、エヴァを動かすという程度の機能しかもたせられなかった。

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[ジオフロント]

▼広報公開情報
第3新東京市の地下に存在し、ネルフ本部施設が建築された謎の巨大な地下空間。
直径6キロ、高さ0.9キロの半球型の空間だが、現在はその89%が埋没している。
地上の集光ブロックから光ファイバーにより太陽光が送り込まれ、地上と同様の明るさを保つ。
建築されているのは、ネルフの施設がほとんどだが、民間人のシェルターも存在する。

▼一般情報
ネルフ本部があるジオフロントとは別に、南極にもジオフロントは存在した。
そして、その中にはアダムと称される第一使徒が発見された。

▼非公開情報
ジオフロントの正体は、ネルフ本部があるものを「黒い月」、南極のものを「白い月」という。
黒い月にはリリス、白い月にはアダムが入っている。

▼最深度情報
まず、アダムを入れた白い月が地球に落ち、本来別の星系に行くはずだった黒い月が地球重力に囚われて、地面に激突してバウンドした後、地球の周囲を巡る衛星になった。
リリスを入れた黒い月は、残骸だけ残して天に残りの中の種たるリリスは、地球に着床した。
リリスが落ちたのは、今で言う南極付近であったと思われるが、そのあとのプレート移動によって最終的には日本の箱根(現第3新東京市)地下の大空洞はそれであり、後のネルフ本部はここに造られることになった。

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http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1039189670

 

【4/10 ちょっといろいろ補足】

【黒い月】
リリスの卵。46億年前、出来て間もない地球に落下。
その衝撃で飛び散った土砂が集まり、月になりました。
2014年時点では箱根の地下に存在。ジオフロントはこの内部に建造されています。
卵を送り出したのは、脚本段階では第一始祖民族という宇宙で最初に誕生した知的生命体群となっていますが、本編では破棄され、卵をばら撒いた存在への言及はありませんでした。

【リリス】
黒い月から生まれた生物。落下した星に生態系を構築する能力を持ちます。
《知恵の実》を持ち《生命の実》を持たないリリスが創るのは、命が有限である代わりに知恵を持ち、繁殖と進化を重ねていく生命モデル。
人類をはじめ現在地球上に生きる全生物の祖です。
2014年時点ではネルフ本部地下のセントラルドグマ内に磔の姿で存在。
リリスの体細胞サンプルから造られたレプリカが零号機と初号機です。

【アダム】
白い月から生まれた生物。リリスより先に地球に来ていました。
やはり落下した星に生態系を構築する能力を持ちます。
《生命の実》を持ち《知恵の実》を持たないアダムが創るのは、知恵がない代わりに無限の命を持ち、単体のまま自己進化を重ねて生き続ける生命モデル。
14体の子(第3~第16使徒)を生んでいましたが、黒い月が落下した衝撃で、アダムもその子らも休眠。
2000年の南極で目覚めて暴走するも、卵の状態にまで還元され、このとき最後の子である第17使徒タブリス(カヲル)を生みます。
しかし子らに与える魂を生産する《ガフの部屋》が機能を停止していたため、タブリスには魂が与えられず、セカンド・インパクトの中で消え行くアダム自身の魂がそこに封入されました。
肉体の方は、わずかに残ったサンプルから、人の手によって培養再生され、オリジナルのうちの一つは加持を通じてゲンドウの手に。
レプリカは弐号機以降のエヴァの素体に使用されました。

【白い月】
アダムの卵。リリスの卵である白い月より先に地球に落下。
2000年時点では南極の地下に存在しています。
内部に存在する魂を生産する機関《ガフの部屋》は、セカンド・インパクトで消滅したため、2000年に以降にアダム系の子供(使途)が生まれることはなくなりました。

【月の使者】
『庵野秀明論2nd』の中に出て来た言葉で、リリス(キリスト教学では月の女神)の分身であり、主人公を見守る存在であるレイを指す言葉。
新劇場版では月から六号機に乗ってやってきたカヲルのこと。
広義に考えればアダムとリリスのことになるでしょうね。

【綾波レイ】
セカンド・インパクトでわずかな細胞を除いて消滅したアダムの再生計画にあたり、同等の存在であるリリスの体細胞サンプルを用いての実験中に誕生。
碇ユイの体細胞とのハイブリッドクローンで、最初の1体目にリリスの魂が取り込まれました。
このため以降に作成されたレイやエヴァには魂が生まれず、レイの肉体はバックアップに回され、エヴァは人間が搭乗して魂の代わりを務める形に。
綾波レイがリリスと合体できたのは、もとより魂と肉体の半分がリリスであるため。
ゲンドウ案の人類補完計画では、アダムとなったゲンドウとリリスが融合するための“つなぎ”として重要な役割を持っていました。

【人類補完計画】
西暦2000年ごろ、《知恵》の力を持つ人類は、これ以上に科学技術を発達させて《生命》の領域に手を出すと、《生命》の力を持つ使徒を脅かすことになり、彼らが目覚めて人類は滅ぼされてしまうという状況になります。
人類の歴史を裏から支えてきた組織ゼーレは、これを回避するため人類の魂を一度《ガフの部屋》に戻し、今度は使途のような生物モデルに人類を生まれ変わらせようと画策します。
これがゼーレの人類補完計画。
「それは魂の救済でもある」という発言にもあるとおり、心の補完はゼーレ案ではあくまで副産物的な効果です。

一方ゲンドウはそのゼーレの計画に共感してゼーレに入りましたが、妻のユイを失ったことで、妻を取り戻すためのプランを考え出します。
ゼーレには人類補完計画の企画書を提出し、その責任者になりながら自分のためだけの別の補完計画を進行し始めました。
ゼーレ案が、アダムやリリスなどの始祖を《神》ととらえ、その胎内に一度戻った後ふたたび望まれた神の子(=彼らが考える正しい在り方の生命体)として産まれなおそうとしているのに対して、ゲンドウ案ではゲンドウ自身が魂のないアダムの肉体と融合することで《神》となり、さらにもう一人の始祖であるリリスとも融合。さらには覚醒した初号機を取り込んでその中にいる碇ユイの魂と再会というのが目的です。

 

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まず月の使者という言葉は本編では一切出てこないので割愛させて頂きます。

詳しく書いた方がいいと思うので・・尚これらは主にエヴァンゲリオン2という庵野監督監修のアニメの謎解きの目的もあるゲームでわかることです。

かつて宇宙に第一始祖民族というヒト型種族がいました。
しかし彼らは故郷の星が失われる事を知り、新たな住処となる星を目指すべく、いくつかに別れ、それぞれ月に乗って旅立っていきました。

彼らは、自分達を生命の根源の姿まで戻し(生命としての姿を捨て)、一つに溶け合いながら月に乗りました。
そしてどこかの星に着床した際、彼らに再び生命としての姿を与える存在も一緒に月に乗ってます。
その存在は「生命の種」と呼ばれ、神に最も近い存在です。

他にもその生命の種を止める為の保安措置としてロンギヌスの槍も入ってます。

こうした月は銀河にいくつか蒔かれ、その内の二つが地球に落ちます。
一つが「アダム」という生命の種を乗せた白き月であり、もう一つが「リリス」という生命の種を乗せた黒き月です。
白き月はアダムの卵と、黒き月はリリスの卵とも呼ばれています。
またこの月は先述した民の魂も入っている、つまりガフの部屋でもあります。

そして先に地球来たのはアダムであり、後から来たのがリリスです。
南極のジオフロントはアダムの白き月であり、箱根のジオフロントはリリスの黒き月そのものです。

そしてリリスを入れた黒き月を運ぶキャリア(これも月という)は、地球に激しく衝突し、リリスを入れた黒き月は地中深く埋まり、それを運んできたキャリアは天に残り、それがあの地球の衛星である月となります。
で、これがいわゆるファーストインパクトです。

そして月に乗って旅立つ際に、それぞれ生命の実か知恵の実かを選ばされて、アダムは生命の実を手にし、リリスは知恵の実を手にした存在です。

アダムは生命の実を食べ、ヒトに永遠の命と力を与え生み出した。それがあの攻めて来た者達(第3~第16の使徒)です。
そしてリリスは知恵の実を食べ、ヒトに知恵と死を与え生み出した。それが人類。
(ちなみに地球上にいるアダム系以外の生物は全てこのリリス由来であり、その最終形態として生み出されたのが人類です)

要は元はみんな同じ種族であり、第一始祖民族だった者達です。
生命の実を得たヒトか、知恵の実を得たヒトかの違いだけです。
だからミサトが言うように、使徒は人類の別の可能性というわけです。

そして人類には知恵の実しかなく、生命の実が欠けています。
そこで、生命の実まで手にし、二つの実を持つ完全な単体生命になろう!
という計画こそが人類補完計画であり、これはゼーレ案もゲンドウ案も同じです。

で、ネルフ本部にいる巨人はリリスであり、その肉体から魂は分離されています。
そして綾波レイこそ、そのリリスの魂を内に持つ存在です。
魂(心)が本質の世界ですから、つまりレイ≒リリスなわけです。
だからレイにしてみれば、地下のリリスの肉体こそ、自分の本当の身体であり、劇場版では、本来の自分に還ったということですね。

そして補完計画を実行する際、サードインパクトにより生命の肉体をLCLに還元し、魂を肉体から解放させ、その魂を特定の場所などに導き一つに補完する必要があります。
そしてこの魂を導く行為は、始祖であるアダムないしリリス(の魂を持つ者)しかできません。
だから、アダムの魂を持つカヲルがいて、リリスの魂を持つレイがいるわけです。
ゼーレやゲンドウは、自分達の望む補完を実行するべく、彼らを造ったわけです。

 

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http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1039189670

 

エヴァンゲリオンの物語内の用語と一般的な用語とで食い違いがあるので
ここで解説します。
まず、エヴァンゲリオンの物語概要について記述しましょう。

地球に知的生命が発生する以前、宇宙のどこかに高度な知的生命体が誕生しました。
(本編中ではそれを『神』と呼びます。
企画書、脚本の段階では『第一始祖民族』と明記してありましたが、
本編中では、その名称がカットされました。
放送後に発表された二次資料とかにその名が残っています。)
彼らは、他の恒星系にも知的生命が誕生するように生命の種をまきます。
本来、それらは、一つの惑星に一つづつ漂着するはずでしたが、
地球には二つの種が漂着します。
これがエヴァ世界におけるファーストインパクト(ジャイアントインパクト)です。

地球に漂着した生命の種ですが
一つは南極に落ちた「白き月」です。「白き月」に入っていたのが、第1使徒アダムです。
第1使徒アダムからは第3使徒から第17使徒が生まれました。
彼らは単体で力を持つものたちです。

もう一つが、ネルフ本部がある第三新東京市に落ちた「黒き月」です。
「黒き月」に入っていたのが第2使徒リリスです。
第2使徒リリスからは第18使徒リリンが誕生しました。
第18使徒リリンとは郡体で知恵を持ち科学を操るものです、
第18使徒リリンは、別名、ヒト、人類と呼ばれるものです。

本来、一つの惑星で栄える知的生命体の種は、一つであるべきで、
それゆえに片方を排除して、自分たちが生き残ろうとする。
使徒が攻めてくる理由は、これです。

ロンギヌスの槍は『神』が作って、「白き月」などにいれ宇宙にばら撒いたものとされ、
アンチATフィールドによってすべての使途の進化をリセットする能力があります。
『神』はこれで、『神』にとって好ましくない進化を遂げた使徒をリセットするつもりだったのでしょうか?
『神』の意図は不明ですが使徒に対する最強の武器であることは間違いありません。

使徒と人類の起源と、ロンギヌスの槍の使用法を書いた文書が見つかります。
それが『死海文書』です。情報はゼーレと呼ばれる、秘密宗教結社に独占、秘匿されることになります。

ゼーレのメンバーは、第2使徒リリスを発見します。
この時点で、リリスに動かれると人類社会が滅茶苦茶になるため磔にして
魂をとりだします。魂は人間の体に移植されます。それが綾波レイです。
リリスの肉体はネルフの地下に磔にされていましたが、
ゼーレは、これがアダムであるという偽情報を流していました。

続いて、第1使徒アダムを発見しますが、これは人類を滅ぼそうとするはずだから、
ロンギヌスの槍などを使って、無力化しようとしましたが、失敗。
セカンドインパクトを起こし、南極周辺は死の世界となります。
アダムの魂はサルベージされ人間の体に封じこめられます。これが渚カヲルです。
アダムの肉体は粉々になりましたが、ゼーレによって再生され、胎児状の状態で
8話で日本に輸送されます。

ゲンドウは独断でこの胎児の形のアダムの肉体を自分の掌に埋め込みました。
自分の掌のアダムとレイ(リリス)を融合させることで、
自分を中心にしてサードインパクトを起こそうとしたのです。

ゲンドウの妻ユイはスープ状になって、エヴァンゲリオン初号機に溶け込んでいます。
サードインパクトを起こし、人類をLCLのスープ状の状態に代え、
エヴァンゲリオン初号機に融合させることによって、
ゲンドウはユイと再会しようとしたのです。
ゲンドウの計画はレイが背いたせいで失敗します。

②③⑤に関してこれで、説明できたと思います。

①加持は、ゼーレとネルフの二重スパイです。
両者とも役に立つと思っているから、彼のスパイ行動を見逃しているわけですが、
彼はネルフに味方しすぎたようです。
彼はゼーレに「冬月」誘拐を命令されますが、「冬月」を逃がしてしまいます。
冬月は「この行為は君の命とりになるぞ。」
といっています。
つまり加持は「冬月」脱出の責任を取らされてゼーレの人間に殺されたのでしょう。

④シンジがそのときなにを思っていたのか?というのは
シンジしか知らないことで、それぞれ解釈があると思いますが、
どれが正しいといえるのか決め手がありません。