紫葉
 

生命の実・・・生命を永久に保てる機関。
葛城博士が提唱していた、反物質との接触エネルギー利用により、半永久的に生命活動が可能となる器官。
すなわちS2器 (Super Solenoid) のこと。

つまり "不死" を意味していて、使徒はこれを備えている。

知恵の実・・・知恵の象徴である瞳のこと。
瞳 - eye - アイ -愛。
すなわち "生殖" を意味するA10神経のこと。
人類はこれを備えている。


つまり

生命の実=S2機関(不死)

知恵の実=A10神経(生殖)


"不死" と "生殖" は対極に位置する。

擬古聖書伝によると、 "生命の実" は青い天使ケルビムに、 "知恵の実" は赤い天使セラフィム守られているそうだ。
それならば、生命の実は青く、知恵の実は赤かったのだろうか。

生命の実を持つ使徒達は「パターン青」で識別されていて、知恵の実を持つ人類には赤い血液が流れている、ということとに関連性を感じる。

NERVの赤い片葉が一枚の紫葉に変わる時 - それは神の領域に踏み込む事を意味するのかもしれない。