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我々は生きているのか?

 


すべての存在は、混沌から生じ、混沌へと消えて行くのだと思います。

人間は血肉や頭脳がありますが、存在は無限ではありません。

 

存在とは、考える、感じる、見る、聞く、話す、と感じる脳があるからです。

脳があれば、実は五体は必要ないのです。脳が走った、遊んだ、勉強した
旅行に行ったと感じれば、その脳(人間)は、実際に走ったり、勉強したり、
旅行に行ったことになるのです。

 

今我々は、すでに、物理的には存在せず、脳が存在しているだけで、
可能性が自動的に展開される、コンパクトディスクが、脳の中に挿入されているだけかもしれません。

イメージとしては、数えられられない程の脳が並んでおり、管理者が、エネルギーと、データを供給している、
管理者は神と呼ばれる存在なのでしょう。

でもその管理者を管理する上位管理者がいるかもしれません。

このシステムも無限に続くものでは無いでしょう。

 

固執があるから己があるのでしょう。

 

しかし厳として存在するのは、無です。



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