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1つじゃない

 

或るアニメのセリフにあった

逸れは人の数だけあると。

 

でも

数を減らすことは可能

 

簡単なんだよね

信じればいい

 

その人を肯定してあげればいい

愛してあげればいい

 

 

 

違うか・・

 

 

愛が溢れて

包み込むような包容的なものになれば

母性的なものになってしまったら

かえって逸れの数は増えてしまう

 

愛が溢れて

信じ切りすぎて切断的なものになれば

父性的なものになってしまったら

逸れそのものたちが

1つの個体としての存在として

あやふやなものになってしまう

 

 

 

 

結局

数減らすのは無理なのかな

 

無理とまでいかなくても難しいのかな

 

 

1つじゃない、って気付いたその瞬間から

ひとは大人になっていくような気がする

孤独の真の意味を知っていくような気がする




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