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捜索



うあ~ん わん うわ~ん わんわん


ママ、落ち着いてよ(汗)


もう、どちらが母娘か分からない。



だってクリスティンちゃんが クリスティンちゃんがああああ


エメライン。

クリスティンの双子の妹。

そしてレンレンの母親である(これでも・・・)



「だってレンレンちゃんの霊力でも視えないンでしょ」

絶望的ぃぃ

今すぐいぐー!!アマツいぐー!


えぐえぐしながら荷物をいそいそと整えだすエメライン。


レンレンの兄・レオンは現在アルナベルツ教国に連隊中で留守であった。


「危険だと言う場所に行っていないのに奇妙ですな」

父のジョセフが首を傾げる。


「そうなのよ、、女雛のところ、、オシロってところの3Fの女雛は厭な予感がして、、

怖がっていたから 行くとはとても思えないし」


考え込むレンレン。


ジョセフ「何も視えないの?」


レンレン「うん、、さっぱり」


レンレンはその力を使いすぎると頭から出血し、大惨事になる。

回復魔法や回復剤での即席治癒は不可のため、数日間 治るのを待たないといけない。

(※過去「暗闇と花びらの記憶」参照)


そこまで潜ってもうんともすんとも言わないらしい。


まさか、し・・・んじゃってるんじゃないでしょうね

物騒なことを平気で言う


ジョセフ「そいつは大変だ!」


のんきなジョセフと


「いやあぁああ!クリスティンちゃんがぁあ」


オーバーなエメライン。



「(お兄ちゃんが一番まともだわ)」

でもそのお兄ちゃん(レオン)がこういう時に限っていない。


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アマツに着いたジョセフ・エメライン・レンレン。


まず鍋を食べたお店がここで~、 と案内するレンレン。


「ここで、クリスティン伯母さんと えっと離婚した、、元旦那さんぽい人と会ったの」


アルドヘルム


「(確かに覚えにくい名前かも)」

ジョセフは思った。


エメライン「アルドヘルムさんよ」


そう! 覚えられない


「もうアムさんでいいや」

ポンッと手を叩くレンレン。


でぇ


「この先の、、水の浸かった神社に行くって行ってたのよ」


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ここの暗い雰囲気がキレイなのよね~

「夜来ると怖いけど」


湿った空気が漂う桜並木と、森、


その先に水に浸かった神社がある。



ちゃぷちゃぷちゃぷ


パパ、ドラゴンに乗せて

ぴょんっ


ジョセフはルーンナイトという騎士系の最上位職で、

ドラゴンに騎乗出来る。

レンレンはこのドラゴンに良くまたがり、歩くのを良くサボる。


ちゃんと歩きなさい的なことを言って最初はしつけていたジョセフだったが、

すぐに飽きてしまい、レンレンのドラゴンまたがり癖はすっかり定着してしまった。


うっし 到着!


阿修羅さんこんにちは!


神社の左右にある阿修羅像に挨拶をしてテクテク歩いて神社の中に入っていくレンレン。


「?」

左右をキョロキョロする。




カラ・・・


遅れて両親が入ってきた。


「ここに・・・」


「ここに、アルドヘルムさんとクリスティンちゃんが来たのね、、」

エメラインが言う。


しばらく室内の色んなものを調べてうろちょろしていたジョセフがレンレンに問うた。

「何か分かった?」


レンレンは「何も分からない!」と大きい声で言った。


こういうのって、少しは何かあるはずなのに「何も無い」って変!

「絶対変よ!」



??


何も無いのが変?

エメラインとジョセフは目が点になって鼻がなくなってオメガの口になってしまった。



『おーい、遅くなって済まない』


アルフォンスのwis(1:1対話)がレンレンに届いた。


遅い。


私の奴隷のくせに(怖い)


『遅いわよ!』


『やぁすまない。少々準備に手間取ってしまった』

『うっさいわね さっさと』


来なさいよ、と言おうとして、、


『今からそっち行く!』


と パッと神社を開け、、


「阿修羅さん、さよっならー!」

と元気に挨拶して、


『すーぐ行くから待ってなさいよ!』

とwisしながらいつもの人間離れした脚力で港に向かうレンレンであった。

(本当何者)



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