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そうなの



超常現象を自由に操るレンレン。

彼女はやっとエリザの夢の中に降りることが出来た。


彼女は、エリザの元々の夫、ウィリアムとの間に出来た長女である。
(そして色々とあやしい不思議な能力がある)


レンレン「はーぁ。 ここまでくるのに(こういう段階にまで出来るのに)
数ヶ月もかかった。
長かったー!」


レンレンは(夢の中ではあるが)バタッと座って脚を広げた。


エリザ「レンレンちゃん! あう~ 久し振りいぃぃ」


レンレンの母親であるエリザは、彼女がこうして、夢の中に降り立つことが出来る能力を知っている。

かなりの時間(数ヶ月単位)を要するが、 何だか自分に会いにきたっぽい!

嬉しい!!

本当久し振り!


夢の中ではあるが、、レンレンに駆け寄り、ぎゅっ!と強く抱きしめた。

レンレンも嬉しそうだ。


しばらくして。


レンレン「あのさ、ママ」


レンレンが切り出す。


「幸せになろうとしたら?
レオナルド皇子なら、、大丈夫だよ」


??


目を丸くするエリザ。


レンレン「パパは、無理」


何が無理なんだか。

ど、どういうこと?


レンレン「わっかんないママねぇ。パパはねぇ、女なら誰でもいいのよ」


はっ?

突然言われたことにびっくりする。


レンレン「いちいちうるさいこと言わずにてきとーに自分を好いてくれて多少わがまま言っても許してくれる女だったら誰だっていいのよ」


エリザ「・・・」


以前、「案外、女なら誰でも良かったのじゃないのか」

レオナルドにも言われた。


ウィリアムってそういう人なのだろうか。


うつむいているエリザに、構わずレンレンは追撃する。


レンレン「それでね、マーマ?聞いてる?
落ち込んでるトコ悪いケド、どうしてそんなことになったと思う?」

と、手の平で エリザのお腹を指し示した。


あ、赤ちゃん、、


エリザは恥ずかしくなった。

娘にバレてしまった・・・


そういうの分かるの、知ってるけど

でも恥ずかしい。。


うつむいていると


レンレン「潜在意識の中で、ママもレオナルド皇子を、、、
じゃなかったらこんなことには」


そんな・・・


有り得ないわよ!


本当に愛してない!


私が愛しているのはウィリアムだけ!


・・・


何故?


何故子供なんて出来るの?


愛してないのに!


目をつぶり両手で両耳を塞ぐエリザ。


その様子をレンレンがどう見ているかは分からない。




もうやだ!

何なのよもう


本当に分からない!


一体どうすればいいの・・・


絶望感の中で、いつまでもいつまでも、、

自分のお腹を呪った。



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