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謎の迷路



ウィリアムはとてもとても嫌な予感がした。

空が暗い。

そんな風に思う。

何か、嫌な予感がする。



メイチー。

美織。


・・・

ライチー に似ている。

ライチー酒うまいんだよね~


うむ。








そんな風に思っていたら、


!!??


ウィリアム「(え?)」



ものすごく冷たい目をした男のイメージが頭をよぎったのだ。


「??」


自分に霊感はない。


騎士系職の自分に霊感がありようはずがない。

(※霊感があるのは主に魔法使い系職、聖職者職)



今一瞬よぎったイメージは一体。



・・・


「優しそうな感じの人」と形容されていたシャオイー(喬一)さんなる人物とは全く縁がなさそうだな・・・



いつもならここで思考停止するのだが、もう少し考えてみた。



ウィリアム「そういえば・・・」


結構、直感が鋭いのだが、メイチーは微妙にMだということに気付いていた。

にじみでる雰囲気というやつか。


Mどころか、ドMぐらいの感じかもしれない。


彼女は「優しそう」な人より、「冷たい」人の方が好きなような気がする。



「(その彼女が何故シャオイーさんなる人物を選んだのだろう)」


いつもなら どうでもいい と思うウィリアムだが、

あの冷たい冷たい目を持つ男の映像が忘れられない。


まさかあれがシャオイーさんなのだろうか



人は見掛けによらないなー

気楽に考えるのだが、


「優しそうな感じの人」と言っていた時のメイチーは

本当に優しそうな人~という感じの形容をしていた。


たまに冷たい面もあって

それがいいとか・・・


あれ


でも


あの何でもかんでも言いそうなメイチーが

それを隠すか?

と思った。


何となく、あの人の性格だったら


「でも、たまに冷たいんですよ。すごく!」


とか言うような・・・



「優しい感じの人かな?」


あの時の彼女の笑顔に嘘はない。



ううっ


うっ?


ウィリアムは突然訪れた寒気に驚いた。


え?


そしてアルベルタの映像が思い浮かんできた。



「(・・・何故、シャオイーさんなる人物は奥地へ行ったのだろう)」


・・・男の勘は当たらなそうだけど


メイチーさんは、シャオイーさんを待っている訳ではない気がする・・・



何かあるな



エリザを思うはずが、取り戻す手段を考えるはずが、祓うはずが、

すっかり別のことに足を踏み入れてしまったウィリアムだった。



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