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生きてますよ



アルフォンス「メイちゃんはな、多重人格なんだ」

えーっ?!とした顔で驚くレンレン。


レンレン「多重、、へ~ 病気?とかなの」


首を振るアルフォンス。


「病気じゃない。一種の能力、、いや才能、、違う。特徴だ」

レンレン「ふ~ん 良く分かんないけど」


アルフォンス「魔法使いだったり、聖職者だったり、商人だったり、騎士だったり、錬金術師だったり」


レンレン「なぁーんだ。ただの気分屋じゃないのぅ」


アルフォンスは苦笑する。

アルフォンス「そうだな。 職だけではなく・・・精神的にもかなり変動の激しい人でね」

変な人ってことね!
レンレンが声を荒げる。


アルフォンス「いや・・・不思議な人なんだ」


なぁーによ。惚れてンの?
あの人に


微笑するアルフォンス。

「そういうことなんて出来ないよ」


・・・


「ふん」


レンレンはそっぽを向いて言った。「分かるわ。何となく」


気分屋、で言い切れる人間ではない。


レンレン「ふぅーん。
ま、パパをたぶらかさなきゃそれでいいけどさ~」


アルフォンス「なんだ、やはりパパ大好きなんじゃないか」


レンレン「そうじゃなくて。・・・あの人何か不思議な感じがするの。
悪い意味で。・・・パパが取り込まれたらヤバいって思って」


アルフォンス「ほぉ。女の直感てやつか?」


レンレン「男には分からないのねー」


少し考えてアルフォンスが言った。

「しかし君のママがもう戻らない以上、パパがどうしようとパパの勝手だろ」


レンレン「違う、、あの人じゃ、パパは幸せになれない」


少し間が開いて。


レンレン「あの人は本命がいるんだもの」

何故かぎくり、とするアルフォンス。


本命の代わりにされたって、辛いだけでしょ?

っていうか、屈辱なだけでしょ。


そんな風に言うレンレンが、とても大人に、、そして冷たく見えた。



そういえば、パパを心配して来たのに、、

パパいなかったなー。


アルフォンス「wis(1:1対話)しないのか?」


口をヘの字に曲げてレンレンが言った。


「ど~せ『特に心配はないですな~』とか『大丈夫です!』

しか言わないんだもん・・・」

wis意味ない・・・。


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今日もメイチーに会いに来るウィリアム。

(入れ違いだ・・・)



思い切ってその日は聞いてみた。


ウィリアム「メイチーさん、」

メイチー「はい?」


少しの沈黙の後。。


ウィリアム「シャオイーさんは生きているのでは」


メイチーは普通に答えた。

「生きてますよ」



「生きていると思いますよ」

ではなく、

「生きていますよ」

と断定形で言ったのが何となく不気味だった。


いつもの饒舌なメイチーが何もしゃべらない。


ウィリアムは追撃を諦めざるを得なかった。



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