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どちらとも、命なんだ

どちらかをどう、なんて

『ひどいよ』


母親『だって、不吉だもの

悪いことがあったらどうするの?』


『悪いこと?

どちらかをどうにかすることの方が、

きっと悪いことが起きるよ』


ナイトライド!!



大人の事情に口をはさむな、と言っただろ



ナイトライド『兄弟が出来るって聞いて俺、嬉しかったんだ
しかも双子だろ
一気に ふたり、兄弟が。

それなのに』


不吉だからって理由で どうしてひとりをおろすって言うんだよ


母親『昔から言われてるのよ。
畜生と同じだからって。
畜生、なんて言葉悪いわね、、

だから、双子は 昔からどちらかが隔離されたり、そういうことに、なったりしたの』


そういうこと

おろすこと


ナイトライド『命を粗末にするような親が子供なんて産むんじゃねーよ』


父親『なんだその口の利き方は!
それが親に対する態度か!』


母親『うっ・・・ いやだわ
きっとこれも何かの・・・』

呪いだわ、、 という顔をする母親


ナイトライド『俺は兄貴だ。
絶対に双子たちを守る』

親なんかより絶対

俺の方が血が近い!


血が近い


なんていう単語

なんていう言葉なのか


親子の方が

或いは母子の方が

ずっとずっと 血は近いだろう



母親はしばらく口に手をあて、、青くなって固まっていたのだが、

やがてぼそりと言った。


『怖くないの』


『なんで?』

スッと前を向くナイトライド


ナイトライド『絶対に!双子たちは守る!

命を何だと思ってるんだ!

絶対に殺させないからな!』


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アイリーン『ナイトライドちぇんちぇーい』

母親『ちぇん・・・?東洋語かしら』

ナイトライド『先生、って言いたいんですよ!』



エリザ『おにーたん!!』

おっ と振り返るナイトライド氏。


ナイトライド『どうしたんですか!』

エリザ『アイリーンしゅきなの?あたちさびちい!』

ナイトライド『好きですよ!アイリーン!』


ああああんっ

泣くエリザ(赤ちゃん~子供期はすぐ泣く)。


だって

アイリーンが 元々は、、

だからどうしても ね


ナイトライド氏は自分の正直さに少し笑った。
そしてすぐに諦めた。

そしてすぐに別のこと考えた。

(お約束)



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