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私の名は



一面の、紫色の空。

キレイだな、 ぼーっと見ていた。

ずっと見ていたい。


ちゃぽ

俺は何してるの

澄んだ川の水


その、川の奥に自分がいるような錯覚

「(何だろうか・・・)」



何をお釣りになってらっしゃるの?


「みぃちゃん!違う。沙奈さん」

沙奈さん。


喬一「メレディスという花を持って来て下さい」


じゃないと僕は壊れてしまう。


・・・

首を振る沙奈。

「無理ですわ」


ニーッ

邪悪そうに嗤う(わらう)沙奈


絶望感が体を覆う



バチャン!!

無残にも沙奈を川に突き落とす。



にゅ と川から顔を出す沙奈

「無駄なあがきはおやめになったら」

私を地界に突き落とすつもり?


喬一「地界?」


川・・・


川の底に埋まっている自分?

川を見つめていたのは、
「(自分を救い出そうと・・・?)」


代わりに沙奈を地界の底に?

意味が分からない。


ぱしゃん・・・

沙奈「いつまでも いつまでも ご自分のことばかりお考えになる。

残念です」



何をお摘みになってらっしゃるの?


喬一「みぃちゃん!」


メレディスという花を、、、
燃やして!

跡形もなく!


・・・

無表情の美織。

「罪悪感?」


そしてニコーッ と邪悪そうに嗤った。



君は救ってくれるはずじゃないのか!


首を絞める喬一


苦しそうな表情を見せようともしない美織



「お願い、逃げないで。逃げたら逃げた分、そのツケは何倍にもなって返ってくるの」

あなたは逃げてばかりいるから、、生まれ変わっても生まれ変わってもずっと、、

記憶を鮮明に埋めつけられ、、、生きることを余儀なくさせられているの



逃げる・・?


彼女の瞳を見た。


巨大なカオス。巨大な暗黒。巨大な暗闇。


「(怖い・・・)」


一方で、もういいや、、とも思った。


「(もういいや、ってどういう意味だ)」


気分が朦朧としてくる。


キラッ




もう片方の目。


「(なんて・・・)」


なんて凄まじい 癒しの海だ


違う

光だ


完璧な調和。


混沌に比べて、こっちは「調和」


混沌も、、調和も 俺は欲しいんだ


そうだ

いつだって君は 俺の欲しいものをくれた


だからくれるだろ?

俺の欲しいものを


メレディスの罪悪感を消して欲しいと?

おばかさん


まだ、、


まだ、、逃げる気なのね



歯を合わせたのをむきだし、

フフフフ と嗤う美織。


口がスーッと裂け、そして砂漠の砂のように、

皮膚が静かに溶けていった。


骸骨になった美織に、ぼぅっとしながら喬一は聞いた。


「君は、何者?」


私は 死神


ヤオ・メイチー(冥界の王)


何故、、?

あんなに仲良かったのに

どうして


「あなたを壊すしかなかったのよ」


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夏樹(シェパードの犬の雲)に乗り、、

今日の洞天仙人としての勤めをする。

(※洞天仙人=下から二番目の位の仙人)


「(今日は、、ジャワイとコモド、モロクとプロンテラ(ルーンミッドガッツ王国の首都)だな)」

洞天仙人の仕事は 争い事などが起きないように それぞれの街の家族関係、人間関係等の把握をし まとめることと、危険人物のブラックリスト作成。である。


喬一「(時間が経ったから薄れてきたけど、やな夢見たなー)」



『あなたを壊すしかなかったのよ』



メレディスのことで俺を罰しに来た使者なのか?


夏樹がしゃべった

(実際にしゃべる訳ではなく、直接脳に響かせる)


「何とかなります!」


・・・


これがもし春花(黒シェパードの雲)だったら、、


「あんな女のことなんかどーでもいいじゃないですかあああ!」

とか言うんだろうな。


ぼーっとしながら 次の瞬間には カチッ と仕事モードに戻る喬一であった。

(落ち着きすぎ)



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