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80年前



最初は、アマツでアイリーンさんと元旦那さん(イザムバード)が行方不明になっているという噂を聞いたの。

エリザさんとウィリアムさん(レンレンの両親)が連日探して、、

二日くらい?かな

それですっかり疲労で倒れちゃったってアマツで聞いて。


メイチー「アマツの自警団も何か頼りになさそうだし・・・」

自警団とは、アマツで言うところの「警察」のようなものである。


どこの世界も、、「警察」は全く頼りにならないらしい。

(本当にそうだよ)



そんな時に!

「レンレンさんがいなくなったって噂を聞いて」


「こりゃもう異空間に行っちゃったんだ

3人は異空間に行ってる、って」

真っ青になっちゃって。



それで


「あの桜の樹の秘密を知ったんですね」

レンレンが言う。


うん、、、

メイチーが力なく言う。



すぱこーん!

メイチーの頭を、アレクシスが軽めに叩く。


「だからっつってモロクに喧嘩しに行くこたねーだろが!」


イザムバードが立ち上がる。


良く分からないけど

女性を叩くのは良くない!


サッと イザムバードに向き直るアレクシス。


誰だおまえ


「僕はアイリーンの友人です。

女性を叩いてはいけません」



しばらく睨み合うふたり。



「・・・おまえ」

隠してるだけで、俺と同じ要素を持ってるな


ニヤリ、と嗤う(わらう)アレクシス。


ぎくーんっ!!


アイリーンとイザムバードはびっくりした。


「(私たちだけしか知らない秘密なのに)」


て、天人こえぇ!!


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参ったわよ、ジュノー大図書館にも情報載ってなかったし。

レンレンは両腕を頭の後ろに組んで、両脚を組んで座りながら言った。


メイチー「・・・モンファには載っていたわ」

モンファとは、天界にある巨大な図書館のようなものである。


天界は便利ね。


少し妬むような、拗ねるような感じでレンレンが言う。


それで、色々分かったのよ。



80年前に何があったのかを。


「おまえ、落ち着け」


メイチーが少し興奮気味になっているのを察して、

慌ててアレクシスが 肩を叩いて、落ち着かせようとする。



「ごめ。あたし駄目だね」
まだ


だから俺みたいな亭主が必要なんだろ


「・・・・・・」

それとこれとは別でしょうに


あっ


話がそれてしまったことに焦るメイチー。


えっと


レンレン「80年前」



リヒタルゼンの大富豪


「名前はヴィンセント。

冷酷無比の、、

女をたくさん囲う


女を憎んでいる男だった」



曾孫の名前もヴィンセント。

こっちの方はいい人?だったみたいね

だいぶ前に亡くなったみたいだけど


で、、

最初のヴィンセントの方。



孤独だったと思うわ


でもそれを


レンレン「女で慰めようとした」

己を



父親もそういう人物だったようね




同じ男として 分かる部分もあるが、

にわかに信じられない、、何だそいつは

呆れながら話を聞くアレクシスとイザムバード。



権力と財産さえあれば、

たくさんの女を囲いたい。


それは男の夢だ。



しかし、通常はそんなこと不可能だし、

第一 万が一そんなことしてどうなると言うのだろう


アレクシス「(くっだらねぇ)」



アイリーンが言った。

「分かったわ。 もしかして!」


ハッ!


アイリーンの反応に、ビビッ!と電撃に打たれたように反応するレンレンとメイチー。


対し、目が点になって鼻がなくなってオメガの口になって首を傾げる男性陣。


「(ここが男と女の違いなのね・・・)」

苦笑するレンレンとメイチーであった。



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