桃色旅行記の目次
       

 

 

 

クルーズ



両親は義理の両親。

両親からもらえなかった愛情を今、味わっているんだ。とアイユー。
ロンダーと存分に味わった。



コンロンのぬいぐるみ屋「いや、おふたりの、その仲の良さを人形にしましてな。
それを、、『ヤオ人形』として売り出して。
ええ、ぬいぬい税?はもちろん・・・
有り難い・・・きっと売れます」


ふたりはほのぼのと愛し合い・・・
コンロンのぬいぐるみ屋がその仲の良さに目を付け、
『ヤオ人形』なるものを作らせて下さい、と願い出たのだ。


元々、ふたりの仲の良さは有名で、その人形が広まりだすと
どんどん売れた。

そしてそれが各街で売られるようになった。


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ある休暇で、ふたりは豪華客船でのクルーズ旅行に出掛けた。

ヤオ家統領の長子、ロンダーは
冒険者になることを許されず、実業家としていかなければいけなかった。

そのためグイシーと会えるのは3ヶ月~半年に一回ぐらいで、
やっと旅行に出掛けた、、という訳だ。



旅行中だと言うのに報告書やら新聞やら色んなものをテーブルに広げて
印刷機をカタカタさせているロンダー。

グイシー「ろんさーん」
後ろから抱き付く妻。


ピーッ
ある書類の文字に赤線を入れ、ロンダーが言った。

ロンダー「次は1ヶ月半・・・だな」
悲しそうに言うロンダー。


・・・

くるっと背を向けてグイシーが言った。
「1ヶ月半って随分長いのね」

夫婦なのに
次に「会える」のが1ヶ月半なのだ。

グイシーは冒険者、ロンダーは冒険者ではない。
たとえ夫婦と言えど一緒にはいられない時期というものがある。


デッキに行ったグイシーの元に向かうロンダー。


A型だったら
「そう、仕方ないわね」

B型だったら
「まぁ・・・待ってる」

O型だったら
「あなたはいつも仕事仕事って!」

AB型だったら
「・・・いつもそれね」


全訳:『本当は一緒にいたい。
何て言えばいいんだろう。一緒にいたい』


ロンダー「大丈夫。すぐ帰ってくるから」

手すりに寄り掛かるロンダー。


グイシー「ん」

ザザーンッ

ザザーッ

心地波の音が聞こえる。


バッとヤオ人形を抱きしめるグイシー。


カチリ
Jet Stream を聴くふたり。


一通りの「ずっと一緒にいたい」のスウィ~トな会話をして・・・

ふたりはズピ~と寝てしまった。



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