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小説と古事記のサイト:ふわふわ   自己治癒たりえる芸術表現一覧


 

小説と古事記のサイト:ふわふわ アダルトチルドレンの武器。それは子供の持つ天性の芸術的表現力

※紋切り口調ですが、どうかお気にせず(汗)


 歌を歌う


まず紙に自分の好きな曲、十八番とも言えるべき曲、思い入れの深い曲、思い出の曲、などなどを書き出していきます。(どうでもいい無駄な曲まで書かない)

そしてその曲を順番に歌ってゆきます。

その際、ありのままの自分をそのままさらけ出すかの如く歌うためには、羞恥要素を取り払う必要があります。
ですので、出来れば防音加工のある部屋でひとりで歌うのがベスト。(カラオケに一人で行ける人は是非一人で行ってみて下さい)

誰もいない部屋です。
思い切りありのままの自分を出しても、あなたの重いであろう情熱にひく人間は誰ひとりいません。
遠慮なく自分を表現して下さい。



ありのままの自分を出し切った時、あなたはあなた自身の持つ、魂のこもった美しい芸術的な歌声に感動を覚えるでしょう。

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 文章を書く


初恋をした時の感情を思い出して下さい。

相手の一挙手一投足にいちいち敏感に反応していたのではないでしょうか。ちょっとしたことで不安になったり、幸せな気分になったり、一日のうちに千の秋を感じていたと思います。

相手に嫌われたらどうしよう。
好かれたい、相手の行動をいちいち把握していたい。。
こっちを見てもらいたい。。。
振り向いてもらいたくて何か自分を表現してみたい・・・・
相手がいる前で変な行動を起こしてしまったら嫌われてしまうかもしれない・・だからなるべくあまり近づかない。。


人は恋をするとであらゆることに敏感になります。
恋は人を詩人にさせる、という言葉があります。

偉大な詩人として有名なゲーテ。
ゲーテの作品には人に深い感動を呼び起こさせるものが数多くあります。
何故そんな素晴らしいものが書けたのか。彼が恋多き人生を送っていたからです。



境界性の人は、恋をせずとも、毎日敏感に物事を感じる日々を送っている可能性が高いです。

人に嫌われたらどうしよう、どうしよう。人の輪に入るのが怖い。人と会話することで何か変なことを話してしまうのではないだろうか。。

・・この症状は初恋の時の症状と一緒です。
つまり、毎日詩人の生活を送っているわけです。



その芸術的な感性を眠らせたままにしておくのは大変もったいない。
あなたの持っている芸術的な文学表現をそのまま文章にしてみませんか。

一番いいのは小説を書くことです。境界性の症状が重ければ重いほど、物事への敏感さは強くなっていて、それだけに表現力に力がついていると思います。

その表現力は人を感動させます。
あなたの持つ、人を感動させる力を表現して欲しい。だから小説を書くことをお勧め致します。


小説でなくとも、たとえばブログでエッセイや本の批評、時事についての社説などを書いたり、ポエムを書いてみたり。手作り絵本を書いて(&描いて)みたり。

「小説」にこだわらず、「文章」を書くことについての表現方法は多岐に渡っています。是非探してみて下さい。

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 絵を描く


何かを表現する際に一番形にしやすいもの。それは絵を描くことです。
と言っても 何か芸術的なものを描こう、という変な意気込みは必要ありません。気疲れするだけですので。

ラクな気持ちで気軽に絵を描く。素直な、純粋な気持ちで何かを表現する。。


絵、といっても、色々あります。
イラスト、漫画、塗り絵、CGグラフィック、油絵、水彩画、パステル画、クレヨン画・・。
“絵を表現する”という手段において、その表現方法は実に多岐に渡っています。


中には漫画を描くのが得意な人もいるかもしれません。
漫画を描き、そこに色塗りをして、さらにそれを加工して・・。とひとつの作品にとことん熱中するのもいいかもしれません。

四コマ漫画などを書いてみるのも楽しいと思います。
アダルトチルドレンの中の、クラウンマスコット (道化師、の意。不穏な空気を持つ家族に生まれ、家族の間の空気を少しでも和らげてあげようと笑いを提供する役割を担うことになったアダルトチルドレンの方の名称。落ち着きがなくハイで、ジョークセンスに溢れユーモアがあるという特徴があります) の役割を担ってしまった方などは面白い漫画が作れる才能が有るかもしれません。



好きな音楽を描けて、ゆったりとリラックスした気分で絵を描いてみましょう。
きっとそこには太陽のように素敵な笑顔のあなたが、楽しそうに、のびやかに慈愛に満ちた表情で素敵な絵を描いている姿があることでしょう。

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 踊ってみる


体を動かし、自分を表現する、のが 「踊る」 ことです。思いきり体を動かして自分を表現してみましょう。

勿論誰もいない場所で、です。
誰かが見たらひくくらい情熱的に踊っても、おかしく踊っても、誰も変な顔をしたり笑ったりしません。誰もあなたを馬鹿にしたりしません。


ギャラリーが欲しい人はぬいぐるみをたくさんまわりに置いてみるのも良いかもしれません。
誰かに見られて賞賛を受けないと寂しい、という自己愛の強い人はダイソーやキャン・ドウなどの100円ショップでぬいぐるみを山のように買って (出来ればにっこり笑っているぬいぐるみがベスト)ギャラリーの代わりにしてみるのも良いと思います。

ぬいぐるみは途中で顔をしかめたり、嘲笑したりはしません。
常にあなたの方をずっと見続けてくれます。


踊る用の服を買うのもいいかもしれません。軽い素材のさらさらのワンピースなど、踊りやすい服などベストです。
お気に入りの、自分が大好きな服を買い、思い切り踊ってみて下さい。



踊ることで精一杯体を動かし、のびやかに舞っていれば、きっと笑顔になっていくはず。
次第に体が疲れてきて、体がぐったりしていけば、その日はぐっすり眠れると思います。(これは不眠対策にもいいかもしれないです)

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 演技をする


自分とは違う、誰か別の人間になりきるのです。その人の気持ちに立とう、その人を演技しよう、ではなく、その人そのもの、その人自身になりきって下さい。

一般の方に比べ、境界例の方は涙もろく感受性が大変強いため他人の心に入り込みやすく、こういった面での才能が有ると思います。


お気に入りの映画をいくつか揃え、その中で一番気に入った役柄を探しましょう。
あ、これ出来そう。これ演ってみたいな、と思える役柄を見つけ、その人になりきって演技をしてみて下さい。

あなたはあなたの人生を歩いてきているけれど、その役柄を 「演っ」 ているときだけは、その人物の人生を生きている生き物になっているのです。
ある人物がいて、その人物を演じる、演技してみる、・・のではなく、その人物そのものになりきるのです。


あなたにとって、自分と他人の間の境界線は曖昧です。
曖昧であるがゆえに、他人になりきれてしまうし、他人の気持ちが分かってしまうのです。
だから、他人の気持ちに入り込むことで他人になりきることが可能な部分が存在しているかもしれません。



その才能を、ほんの少し確認してみませんか。

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 作曲する


音楽は人の心に深く影響します。
音楽自体は誰かの慰めの言葉ではないのに、音楽を聴いただけでまるで誰かに癒されたように心がホッと落ち着くということは有りませんか。

音楽とは即ち、誰かを癒す、言葉のない芸術表現だと思います。

あなたの多感な心をそのまま音楽にしたらいかがでしょうか。
きっと透明で美しいメロディーが生まれるのではないでしょうか。


哀しい。苦しい。悔しい。
こういう気持ちを、そのまま言葉で表現する。表情で表現する。しぐさで表現する。
・・のではなく、音楽で表現してみたらどうでしょうか。

例えば、 「哀しい」 という気持ちがあったとします。
直接 「哀しい」 と言葉に出せば、あまりにも直接的すぎます。単刀直入すぎます。
音楽で表現してみるのです。

聴いた人が
「この曲を作った人はもしかしたらとても哀しい気持ちでいっぱいだったのかも・・?」
と読み取ってくれるような音楽表現をしてみるのです。

それがすなわち音楽を作ることであり、作曲する、ことです。

真剣な気持ちであればあるほど作曲された音楽にもその気持ちが上乗せされるはず。



あなたの透明な心を音楽で表現してみてください。

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