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RO二次創作

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目次 >> RO物語本編 >>  南極の花

南極の花Antarctic flowers

くるくるくるっ


シースーを回す。


美織「まー妖精みたいに可愛い子」

喬一「そうですな」

美織「人間じゃないみたい」


くるくるくるっ


美織「こっちの方は~、」

喬一「お、モロク」

美織「あら、まぁ」


いつも通りのクライヴ


美織クライヴ~~、、この子、折角この前アイランに会えたのにぃ、
いつも母さん母さんて マザコンじゃないのかしら」

(※過去「ふたつ前」参照)


喬一「男はみんなマザコンですよ」

美織「そうだけどぉ」


美織の口調にレンレンを思い出しながら、エリザがおずおずと聞く。


エリザ「あのぅ、、、クライヴ??」


ぎょっとするふたり。


クライヴとは…
3歳の頃に鳥にさらわれた、エリザの我が子のひとりである。



美織「あ、あの、、アサシンの。
アサシンクロスじゃないわよ。
アサシンの、、金髪の、、銀髪じゃないわよ
そういう子がいるの」

(※アサシン=暗殺者職。 アサシンクロス=その上位職)


エリザ「...(あやしい!)」


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美織「シースーもそうホイホイ見るもんじゃないわね」

喬一エリザさんが見る危険もありますからな」

美織「...クライヴはちょっとアレよねぇ」


しょぼーんとしながら美織は言う。



「今の幸せがあるのだから、、わざわざ身を明かしたところで、、
それが幸せに繋がるとは限らないしね」

喬一「うむ」

そっとしておくのが一番です。


うん そうね


そうだよね


ふたりで遠くの山々を眺めながら言い合う。



そういえばさ

美織「どら焼き、、じゃなくて
ローザさん、(満面の笑み) かっわいかったねぇ~~」

喬一「そうですな」


美織「一度でいいから抱きしめたい~
うっすら花の香りがついてそう」


喬一「どら焼きの方が大切!」


美織「うえ! 王室ご用達なんだもん。あと、、二日ぐらい待ってぇ」

喬一「二日もかかるだろうか」

美織「えっとぉ、ラッピングとかしたいの。だから一日のばし」

喬一「ふむ」


やはり美織レンレンと口調が似ている。


不思議な力を持っている者同士、何かがあるのだろうか?


美織「そうだー。ちょっとあたし下界行って来るぅ」

ぱたぱたと走っていそいそとハイウィザードの衣装をばさばさ取り出す美織

(※ハイウィザード=魔法使い系の上位職)


喬一「どこか用事ですか」


美織はふふふっと笑って

美織「ちょっとね。ヤボ用」


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美織は下界に降り、ハイウィザードたちが魔力を競い合う魔力大会の観戦しに行った。

そこで、美形のハイウィザードの男性を探し、観賞しようというのだ。

ニコニコ顔で会場に入っていく美織



レオン「(はーん...そういうことか)」

丁度、旅(傷心の。(原因:エリザ)から帰ってきたレオンが、偶然その様子を見ていた。

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