Ragnarok Online derivative works
目次 >> RO物語本編 >> 夜桜の精夜桜の精Spirit of cherry blossoms at night
- 第33話:後日談
ぐつぐつぐつ
エリザ「わぁv 美味しそう♪」
ママって本当しゃけ好きよね~
レンレンが言う。
だぁって
すっごく美味しいでしょ?しゃけ
すっごく笑顔のエリザ。
ぐつぐつ煮立っているのは「石狩鍋」
しゃけ(鮭)が主材料の鍋である。
ウィリアム「(すごく嬉しそう)」
でも!
エリザが言った。
あのねっ!
すごく心配したんだから!
・・・もうっ!
レンレンちゃんがずーっと一日中戻って来なくて
ガタッ!
少し立ち上がるエリザ。
「どんなに心配したかぁっ」
ま、
「ママ・・・」
あわあわとするレンレン。
私、何も出来ないから、
レンレンちゃんみたく何か 超能力?じゃないけど
そういうのないから
本当にもどかしかったんだから!
こ、こんなね
はい、これでチャラ~
ママの好きなしゃけで もういいでしょー
みたいな
「そんなので だまされるけど あんまりだまされないからね!」
しょぼ~んとするレンレン。
ウィリアム「まぁまぁ」
でも無事で良かった。
気にしなくていいよ、という顔でレンレンを見るウィリアム。
ウィリアムは「アレ(レンレン)だったら何とかするだろう」
と100%思っていた。
どうせ行ったところで 助けに行ったところで足手まとい確定だろうから、
祈っているしかないなー と神社でカランコロンと祈っていたのだ。
(お守りも全種類買った)
アイリーン『コンロンであの石の階段トコトコ競争しようよ~♪』
イザムバード『おまんじゅうもありますな!』
アイリーン『あー あれ』
あっついのよね
フーフー っていっぱい冷まさないと
イザムバード『でも冷めると美味しい!』
アイリーン『あーあと』
お土産屋さんも充実してるのよね
アイリーン『それもいいな いっぱい買いたいv』
イザムバード『いもむとさんの好きな干支ものも売ってますよ!』
アイリーン『えっ うっそ?!』
二日分くらい眠った後、呑気に 次 レベルアップしてゆっくり出来る時間取れたらどこ行こうか相談をしているふたりであった。
wis(1:1対話)で。