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RO二次創作

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2013年時点でのROの世界観で構成されています
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Ragnarok Online derivative works

目次 >> RO物語本編 >>  南極の花

南極の花Antarctic flowers

美織は下界で美形のハイウィザード達を観賞、堪能した後、
アルベルタで買い物をし、
そこでたまたま会ったウィザード系の集団たちと談笑をして楽しんだ。

(魔術師はファンサービスが旺盛なことで何故か有名で、ファンの人間にとても丁寧で親切な対応をする)


そして、やっと 天界に戻って来た。


美織「(あの時のルナティックステーキ美味しかったな~)」

下界での、絶妙の味を思い出し、目をつぶる美織


「どら焼きまだですか」


ハッ


くるりと振り返る美織


珍しくうろちょろしていない喬一


美織「あ、用意したよ! えっとね、」

がさごそがさごそ


先日アルベルタに行って来た時にちゃんと仕入れてきたのだ。


じゃーん


キレイにラッピング(メッセージカード付き)されたでっかい箱を取り出す美織


喬一「足りません!二倍欲しい!」


へ?


美織「に、二倍? え?」

ラッピングに気合を入れた分、急の申し出にびっくりする。

喜んでくれると思ったのに!


喬一「アルベルタで何油売ってたんですか!」


は?


ああそうか


美織「ルナティックステーキ美味しかった!」

他にも食べたんだけど、、

じゃあ、今から一緒に食堂でルナティックステーキ食べに行こうよ!


喬一「要らないです」


へ?


でも突然どら焼き二倍は難しいよ。

ナンチュンにもう一回勝ってよ

と、どうせ負けるのに ムッしながら言う美織


喬一「もう時間だ!」


ウン!と言ってシェパードの夏樹(犬の雲)を呼び、サッサと飛んで行ってしまう喬一


??

何が何だか分からない美織


美織「(どら焼き、待たせすぎたのがいけなかったのか・・・)」


食べ物の恨みは深いというけれど、、、


美織「(それにしても、、大人げなさすぎじゃない?)」

ム~ッとする美織であった。


美織「(メッセージカード、、『喬一さん大好きv』って書いたけど、、
これがイヤだったのかな?
有り得るわぁ)」


あ"あ"あ"あ"ぁ、面倒臭い人!

今度お仕置きしておかないと駄目ね!!



天界で少々長く?エリザといるせいだろうか??

美織もアホになりつつあった。


喬一も少しだけ)

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