Ragnarok Online derivative works
目次 >> RO物語本編 >> 夜桜の精夜桜の精Spirit of cherry blossoms at night
- 第26話:謎への
アイリーン「分かったわ。 もしかして!」
そのヴィンセントさんに、、
本当に好きな人が出来たんでしょ!
それしか考えられないわ!!
レンレンとリンリンは とても驚いた。
「(霊力がないのに何故そこまで勘がいいんだろう?どうして?)」
この話の初めの方に述べてあるが、殴り聖職者は霊力を失う。
そして勘がいい(霊力ではない)のは主にシーフ系職である。
只者じゃないわ!
レンレンは恐れおののいた。
アイリーンさんカッコイイv リンリンはときめいた。
何だよそれ
そんなん出来たらさっさと自分のものにしちまえばいいだけの話じゃねーか
すごいことを言うモロン
(まぁ今更だが)
あれですよあれ!
ピッ! とアイリーンは人差し指を上に上げた。
ほんと~に好きになったら、拒まれるのを極端に恐れて、手ぇなんて出せないんですよ
プライドが高い男性なんて特にそうです
イザムバード「それは何となく分かる気が!」
モロン「めんどくっせぇな」
ハァ~ッとため息をついて 目をつぶって片手を額に当てるモロン。
女相手に何でそこまでやってやんねーといけねぇんだよ
心から疲れきった声で言う。
そ、それで
アイリーンは言いにくそうだったが、言った。
「そ、その・・・想い人だった女性が、何か関わりがあるんじゃないかと」
しーん・・・
レンレンとリンリンは何も言わない。
思い、、お、思い付くことを挙げてみます。
★寵愛を受けて、他の妾たちに変なことされた?
★愛を受け入れないからヴィンセントにいびられた?
★むしろ拒みまくったからヴィンセントに命を奪われた?
「そ、それで、、アマツに埋められたとか!」
頑張って推理してみるアイリーン。
自ら命を絶ったのよ
さらりと言うレンレン。
桜の樹でね。
・・・・・・
しばらく静寂。
どうして
愛を拒んだから?
戸惑いながら信じられないといった感じで聞くアイリーン。
「それもあるけど」
言いにくそうにあごに手を当てるレンレン。
モロン「こいつ(リンリン)がモロクに喧嘩しに行ったのはそのためだ」
イザムバード「(ふむ)」
アマツ、、悲しい女性
リヒタルゼンの大富豪
モロクに喧嘩しに行ったリンリンさん
イザムバードは頭の中で整理した。
「(なるほど)」
イザムバードは解ってしまった。
ちなみに、頭の良さの序列は、
ナイトライド先生 > イザムバード >ズッコケ > モロン
である。(テストに出る)
イザムバードはとんでもない所に足を踏み込んでしまったなと 唸った。
「(たかがいもむとさんと鍋を食べに来ただけなのに!)」
日頃の行いが悪いのだろう。